虎視眈々な日々
YGU RUGBY部が2週間のOFFを挟んで再始動。
OFF明け最初の練習はフィットネス測定。
OFF中にどんな生活をおくっていたかは、数値を見れば一目瞭然。
やはりTOPチームの意識の高さが目立つ結果となり、少し残念なスタートとなった。
YGUにスター選手はいない。
自分の可能性を疑わず真面目にやりきる選手が集まる集団でなければ
大学選手権に出場する事はもちろん、1部に定着することさえも難しいのだ。
さて、昨日は母校 日川高校との合同練習をおこなった。
スクラム、モール、ブレイクダウンとみっちり2時間半。
普段は、ヒーヒー言いながらトレーニングをしている大学生も
今回は、しっかりとコーチとなり高校生に指導をしている。
練習メニュー的には、大学生には物足りなかったかもしれないけど、
ハードな練習に匹敵するぐらいの経験値になったと思う。
高校生のプレーを分析して、自分の言葉でアドバイスをする。
意外にこれが難しくて、こんなコーチング経験が自分のプレーの精度を高めてくれたりする。
嬉しいのは、言葉選びは個々のセンスがあるものの
大学生のコーチング内容が、チームで落とし込んでいるBasicな内容であった事だ。
2014年シーズンのチームは大黒柱の4年生が多く、シーズンの後半はコーチング不要のチームだった。 俺はコーチじゃなくてファンか?と思うぐらい、練習をマネジメントするだけでOKな大人のチームに育った。
今年も、そんな大人のチームを作りたい。
ちょっと今回の練習で手応えを感じたけど、しばらくはファンにはなれないだろうなぁ。