2015 卒業式&卒部式 | 虎視眈々なBLOG

虎視眈々な日々

本日、YGUの新しい歴史を作った4年生が卒業した。

今思う率直な気持ちは「感謝と淋しさ」。
なんて言うか、夕暮れ時のような切なさに似た感情。

私がYGUのStaffに入ったのは2年前。
彼らとは、1部リーグ昇格、1部初勝利、入替戦回避と、
YGU RUGBY部が強く変革していく瞬間を一緒に歩んできた。

正直、ポテンシャルの高い選手なんて誰一人いなかった。

でも、持ち前の「明るさ」で辛い練習も耐えて笑って乗り越えてきた。

過去のコーチング経験の中でも、1番叩きに叩きまくった世代。
サインプレーに「クレイジー」というコール名が出来るぐらい、クレイジーな練習を何度も何度も繰り返し、毎日1㎝でも限界をこえてきた世代。

気づけば、全員信頼できる最高の選手になっていた。
だって、シーズン終盤、私の仕事は見守ることに変わったのだから。
今年の4年生は、どこの世界に飛び込んでも大丈夫。
社会人に必要な能力はすべて身に付いているから、きっと社会でも成功する。

辛いことがあったら「クレイジー」を思い出せ。
泡吹いて倒れるぐらいの「クレイジーな夏」を思い出せ。

これから起きる全ての事は、クレイジー以下だ。
だって、仕事では殺されないから(笑)

とても楽しい時間を貰った4年生に感謝と、これからの人生にエールを。

新シーズンはスタートしていますが、2014シーズンの応援ありがとうございました。


一成君、食事環境などの整備ありがとうございました。
高橋先生、夏合宿では泡吹き対応ありがとうございました。

本年度も選手・Staff一同、ますます頑張っていきたいと思いますので応援宜しくお願いします。
今年は、叩きに叩きまくった世代よりも叩きに叩きまくろうと思います。

精一杯の愛情を込めて。
彼らのように笑顔で卒業してもらう為に。

俺は2015年もクレイジーな男。
やるっきゃないよね。


4年生、卒業おめでとう!
いつか銀座で飲み明かそう!